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作文『合気道から学んだこと』


一関教室少年部に通う、ひろなり君の書いた作文が、
昨年、文集『いわいの子』に入賞いたしました。

ひろなり君は現在一関市内の小学校の4年生。
(この作文を書いた当時は小学校3年生でした)

ひろなり君のいつも元気に挨拶する姿と、
子供らしからぬ物腰(笑)
今時の子供には珍しい短髪・・・

彼を知る大人の間では彼は
「昭和の子」
で通ってます。(笑)

とても素直ないい子です。

作文には、
合気道を始めるきっかけと、
合気道と出会ってからの心と体が強く成長して行く様子が、
素直に表現されております。

ご本人とご両親の了解のもと、
ご紹介したいと思います。


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『合気道から学んだこと』

「いからずおそれず悲しまず
 ねたまず人の悪口を言わず
 正直親切ゆかいに
 今日一日を過ごします。
 けいこします。」

 これは、ぼくが通っている「多田じゅく奥州道場」の目ひょうです。ここで、ぼくは一年生から合気道を習っています。

 合気道を始めたきっかけは、父からすすめられたからです。父はぼくに、心も体も強い子供になってほしいとねがっていました。

 そこで、一年生の冬に母と道場へ見学に行きました。真けんに取り組むすがた、きびしく指導されている様子を見て、ぼくは、

「なんてかっこいいんだろう。」

と感動しました。けいこが終わると、見ているぼくもスカッとした気分になりました。そうして入門することにしました。

 始めたばかりのころ、ぼくは受け身がうまくできませんでした。受け身の時には、相手とリズムを取ることを学ぶために列になり、前の人に合わせて進んでいきます。その時、うまくできないぼくの所でいつも列が止まってしましました。できないくやしさで、けいこをやめたくなってしまったことがありました。

 でも、自分でやろうと決めたことをとちゅうでやめるのは、もっとくやしいと思いました。そこで、ふとんの上で何度も何度もあきらめずに練習をしました父や母が、

「弘忠(ひろなり)がんばれ!」

とはげましてくれたことも、大きなはげみになりました。その練習のおかげで、なんとかできるようになりました。

 今では、けいこが楽しいと感じられるようになりました。新しい技ができたときは、たっせい感が味わえます。「四方投げ」というむずかしいわざができた時は、なみだが出るほどうれしたったです。

 今年の七月には、東京の日本武道館で行われた、合気道の全国大会に、道場の仲間たちといっしょに出場することができました。あこがれの武道館でわざを発表できたことや、しはんのわざを見ることができたことは、ぼくにとって忘れられない思い出となりました。

 ぼくが合気道で学んだことは、何事も集中してわざをみがくこと、それを人のために役立てることだと思います。以前のぼくは、できないことがあるとすぐあきらめたり、投げ出したりする心の弱さがありましたが、合気道と出会ってから、できないことも練習してやりとおす力を持てるようになりました。

 ぼくのゆめは、道場の先生のように大らかで強い心がある人になることです。黒帯をめざして、これからもつづけていきたいです。
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奥州道場WEB管理人

Author:奥州道場WEB管理人
合気道奥州道場は、代表菅原美喜子が平成17年より岩手県奥州市を中心に活動しております。

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